東京都内の自治体が、子どもが3歳になったときに移る保育施設が足りない「3歳の壁」問題への対応を急いでいる。待機児童の多い0~2歳を預かる小規模保育の施設を増やしているが、3歳からは別の保育施設が必要となるからだ。補助金を設けて3歳から受け入れる幼稚園での預かり保育を拡充したり、認可保育所の3歳児の定員を増やしたりしている。