三井不動産は20日、千葉県船橋市など首都圏や近畿圏の6カ所で大型物流施設を開業すると発表した。2018年3月から20年4月にかけて順次完成する予定で、総投資額は1000億円規模になる見通し。商業施設の開発ノウハウを生かし共用部も充実させる。同社は今後も物流施設事業で年間4物件、400億円前後のペースで開発・投資を続ける方針だ。インターネット通販の伸長などで物流施設の需要が拡大するなか、積極投資を続ける。