ソニーがロボット事業への再参入を決断した。単なる一新製品としてではない。経営陣はロボットと人工知能(AI)を、同社の今後の成長を担う中核分野に育てたいという強い意気込みを抱いているようだ。先行する米巨大IT(情報技術)企業がしのぎを削る分野で独自の居場所を築くことができるのか。